『オズの魔法使』(1939)
・最初から主人公のジュディ・ガーランドが可愛い。
・Over the Rainbow、有名な曲だけど序盤も序盤に歌われてびっくり。クライマックスに流れるとかじゃないんだ。そういえば開始のBGMもこの曲だった。
・主人公の名はドロシー。今や魔女的なキャラといえばこの名前がつきがちだけど、ここから来てるのだろうな
・いかにも性悪そうな大地主のおばさんが登場。悪い魔女か?
・この導入からどう魔法の世界にとぶのだろう、と思いながら見てたら超常現象(竜巻)で今いる世界からぶっとばされた。凄い。
・オーーーーーースゲーーーーッッッッッッ←飛ばされた先で扉を開けたときの感想。
モノクロ映画であるという先入観で見ていたから、開けた世界が全てカラーの世界だったときは「やられた」と思った。
・小人はどんな撮影のテクニックを使ってるんだろう。大人だよな、この人たち、多分
・飛んできた家の下敷きになって悪い魔女が死んだことになってるけど、「死んだ!死んだ!」って喜びまくってるのなんかウケるな。不謹慎厨が湧きそう
・「実質的、本質的、精神的、身体的に、本当に、絶対に、間違いなく確かに死んだんですか!」のテンポ好き
その後検視官が「勝訴」みたいな感じで証明書持ってくるのも面白い
・良い魔女、登場シーンからなんかあやしくない……?
・ドロシーのいたところ、カンザス州だったんだ。州都はトピカ
・かかしとドロシー初会話。「脳ナシほどよくしゃべるだろう?」、かかしが言うには皮肉がきいててよい。
・旅の仲間がどんどん増えていくところ、日本でいうとこの桃太郎だ
・とにかくかかしもブリキもそれらしい演技が上手い。
・お供が3人(匹?)揃った。かかし→脳、ブリキ→心、ライオン→勇気、ドロシー→家を求めオズの魔法使いのもとへ。
・てかこの悪い魔女はどうして強硬手段に出ないのか。ルビーの靴を履く者はなにか不思議な力で護られている
・魔法を見てると唐突に魔法戦隊マジレンジャーのことを思い出した
・エメラルドシティ、緑の内装に緑のコスチューム、カワイイ〜
・オズ大魔王登場。『マスク』のジムキャリーかと思った
・悪い魔女の子分、ドラクエにいそう
・ルビーの靴は持ち主が生きてる限りは脱がせられないうえ、靴に傷がつくと魔力が落ちるらしい。悪い魔女すぐ襲ってこない問題はこれか。
・悪い魔女、あっけなく散っていった・・・
・大学教授みたいな風貌をしている(ことがわかった)オズの魔法使いから、かかしは学位(?)、ライオンはメダル、ブリキは時計(?)を与えられる。実は元々おのおののほしいものを持っていた、という話。んで、ドロシーは、このおじいさんがこの世界まで乗ってきたという気球に乗って帰れることに。
・と思ったら帰れなかった。お騒がせトトちゃん。
・あやしいと睨んでた良い魔女は普通に良い魔女だった
・旅をとおしてドロシーは(良い魔女に)大事なことに気づかされて帰還。
・全員揃って大団円。「おうちが一番!」わかる
・スタッフロールの「Toto・・・TOTO」が面白かった。本当の名前もトトかよ
・Wikiによれば、原作の著者はライマン・フランク・ボームという作家で、1900年の作品
・ウィキのあらすじによると、原作では、ドロシーの出発のときに良い魔女(北の魔女)がおでこにしたキスによって、大事故から守られるようにしてくれていたらしい。女神か
・監督はヴィクター・フレミング。『風と共に去りぬ』もやってた。すげ。あっちもカラーだったな
・心温まるいいミュージカル映画でした